AYTURKのオヤ作り日記

トルコのカッパドキアでオヤのデザインを手掛けています。その日々の奮闘と完成までの道のりを、恥ずかしながらご紹介。

色重ね/イーネオヤ ピアス「花火」

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イーネオヤ - AYTURK/アイトゥルク

 

今年は夏祭りも、花火も、みーんな中止ですね。
トルコも、断食明けには結婚式が相次ぎますが、結構自粛している様子です。
しょうがないとはいえ、やっぱり寂しいですね・・・

さて、夏の新作ピアスできました!
名前は「花火」
花車と名付けようかなぁと思ってましたけど、
中止ばっかりの花火大会、気分だけでも夏を味わっていただこう「花火」にしました。

モチーフは今までも登場していました。
そうです!三角形のコットンスカーフを飾っているモチーフと同じ
スカーフとピアスのセットで、夏コーデのアクセント。

 

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コットン・三角形 - AYTURK/アイトゥルク

 

モチーフのサイズは約3㎝、
イーネオヤですからね、軽いし、ピアスにしたら涼し気でカワイイなぁと、
夏モデルのスカーフと一緒に作ってもらいました。



カラーは和の雰囲気で選んでいます。
平安装束の色重ねを参考に選びました。

改めて日本の美の感覚は素晴らしいですね、
何とも言えない絶妙な組み合わせがオシャレだし、
思いつかない組み合わせがいっぱいあります。


今回のピアス「花火」は3色を組み合わせた重ね色目
十二単の色の組み合わせは、自然の中に存在する色を使い、
色の組み合わせで、季節感を出すのはもちろん、名前も絶妙で素敵です。

これは、「朽葉」・・・つまり枯葉の色です。秋の色重ね
ベージュとボルドーの色重ねです。
ボルドーに対比になるよう、ネイビーを加えた3色で落ち着いたい秋の印象にしました。

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イーネオヤ - AYTURK/アイトゥルク



「鶯色」は柔らかなグリーンに、渋めのボルドーを引き締めカラーで加えました。
グリーンとボルドーの組み合わせって・・・鶯餅を思い起こさせますね(笑)

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イーネオヤ - AYTURK/アイトゥルク

 

夏の色目の「菊重」は、濃いめの青に白の組み合わせ。
爽やかな夏の色目です。

 

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イーネオヤ - AYTURK/アイトゥルク

まだまだ作ってみたい色目がたくさん、
そして個々の色の名前も素敵です。今後の作品つくりに活用しようと思ってます。

 

今回の色決めの際に参考にさせてもらったサイトがこちら。

nipponcolors.com


このサイト、作りが素晴らしいですよ!
見てほしい!
色の名前をクリックすると、画面がその色に徐々に変わって行きます。
なんて、おしゃれな!
うっとりと見入ってしまうサイトなんて・・・
作った方のセンスに感動しました。




ありがとうCANON/シフォンストール「風車」

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私の愛用しているカメラは・・・CANONのEOS M50
これ、本当に使いやすい!
痒い所に手が届く感じに機能が充実しています。

まだ半年の付き合いですが、
このEOSのおかげで、撮影が楽しくて、楽しくて。サクサク撮影しています(笑)

 

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何代目のカメラだろう?
カッパドキアに来るときに香港で買ったFUJIを長年愛用していましたが、
三脚が倒れレンズから落ち・・・トルコでは修理できずに泣きました。

しょうがなく急遽買ったセカンドハンドの一眼レフ・・・
残念ながら、私には重すぎる・・・使い方も難しくて苦労してました。

新しく購入するにも、トルコではカメラが高い!
ちょー高級など求めてはいなくても、それなりの画像の良さとなると結構な金額。

昨年12月に日本に行った際にもいくつかお店をみましたが、
たくさんモデルがありすぎて、素人にはわからん!
ゆっくり選んでいる時間もなく、EOSが良いなーくらいで購入せず。

その直後に訪れた台湾の、帰りの飛行機に乗る直前に見つけたんですよ!!
ちょっとお安くなってました。空港だからTAX FREEですしね。
しかもホワイトがかわいくて(笑)

付属に望遠のレンズもあったけど、それは買わずに基本的に使える部分だけ。
値段も手ごろだったので、とりあえず・・・くらいの気持ちで購入しましたが、
なにこれ!すごい使いやすい。
一眼レフとの苦労の日々は何だったのだろう?

タッチパネルもうれしいし、画像がキレイ!ブレが少ない。そして軽い!
直前に一眼レフ使ってましたから、よけいにそう感じます。

基本のレンズだけだと、望遠がたりないかなぁ・・・
付属の望遠レンズを買わなかったことを、ちょっと後悔しています。
次に日本に帰ったら買ってこよう!


M50は最新機種でないけれど、この充実した機能。
カメラの世界って日々進化しているんですね~。
全部の機能は使いこなしていないけど、それでも十分満足できる画像。
掲載にも、修正もほとんどしなくて良い感じです。


カメラ素人の私には、十分すぎるカメラです。CANONさん、ありがとう!
もう、名前を付けたいくらい愛しています。

 


さて、そんな快適なカメラがあると撮影もはかどりますね。
うれしくって、掲載済のモデルも再度撮影しなおしています。
コロナの引きこもりで時間もたっぷりあったし、良い撮影期間でした。

 

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シフォン - AYTURK/アイトゥルク



新作も撮影完了ホヤホヤで登場しています。
シフォンストール「風車」の新色作りました。

「風車」のモチーフは、ちょっとクールなベース生地に良く映えます。
今回使ったのは、ちょっと濃いめのブルー。
鮮やかなブルーではなく、落ち着いたブルーを選びました。

モチーフは爽やか、ブルー系に優しいイエローを加えています。
北欧の湖のイメージで涼し気なストールにしました。

ご好評いただいている「ペール・アイリス」も作成中。
近く完成しますよ、お楽しみに。






サイズ/ピアス スノー

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コロナによる外出禁止・自粛も長くなり、毎日の食事作りにも飽きました・・・
忙しい日だったのを良いことに
「営業も再開したし、夕食マックでどう?」の
提案をしてみたところ、賛成の意見。


早速マックへ買い出しに行きました。
メニューはなんでも良いとのことでしたから、
30年くらいぶりのビックマックを頼んでみたんですよ。
食べきれなくても良いか~♪くらいの気持ちで。

家に帰り早速OPEN!
あれ???・・・なんかサイズが・・・小さい!
ビックマックって、かぶりつきに戸惑うほど厚いはず・・・
それが普通のバーガーのちょっと厚めくらい・・・小さい・・・(涙)


これってトルコだから?
私の幻想?
値段下がっているから?
30年の間に小さくなったんでしょうか?

結局、夜中にお腹が空いておにぎり食べました・・・(苦笑)
味は30年前と変わらない「ビックマックの味」でしたよ。

 

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メキッキオヤ - AYTURK/アイトゥルク


完成した現物を撮影して、掲載していますが、
それでも「モチーフがもっと大きいと思いました」など、ご意見いただいてしまうことがあります。
あー、ごめんなさい。

キレイに見えるように!と撮影してますから、モチーフをクローズアップしています。もちろん現物での撮影ですが、それでも起きてしまうんですよね。
モデル撮影ができれば最適ですが、できないときは、
何かサイズの目安になるものと一緒に撮影するようにしています。

 

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メキッキオヤ - AYTURK/アイトゥルク


例えばオヤ糸。
サイズは日本のミシン糸と同じサイズです。これを一緒に撮影すれば、だいたいのサイズ感は伝わるかなと思いますが、いかがでしょう?

カラーも豊富なオヤ糸ですから、一緒に撮影する糸色を変えるだけでも、季節感もでるし、アイテムの世界観も出せるかなぁと思っています。

今回撮影した「スノー」
タティングレース/メキッキオヤ作りのピアスは、涼し気で爽やかな印象。
夏のコーデに取り入れてほしいアイテムです。

大きめピアスが多いAYTURKですが、
これは3x4㎝の大きすぎないけど、
アクセントとしては目を引くサイズですよ!
夏のコーデに・・・涼し気「スノー」♪

季節はめぐる/ビジューSummer

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明日6月1日より、
トルコ政府による、外出禁止や営業停止措置も徐々に解除の見込みです。
すぐに100%戻るわけではないでしょうけど、それでもほっとしますね。

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カッパドキアはあっと言う間に初夏
コロナに関係なく季節はめぐる・・・自然は元気ですね。
引きこもり生活中、すっかり農作業がいたにつきました(笑)
庭を使った家庭菜園ですけど、野菜たちが元気に育つためにやることいっぱい!


手間をかけるとやっぱり元気に育ってくれる・・・うれしいです!
今年は「ぶどう」がかなりの収穫量になりそうです。たぶん・・・何トン!?
ワイン造りますよ!(内緒ね)

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AYTURKのメンバーも、断食が終わり、元気に活動開始です。
ありがたいことに母の日の贈り物に、GW中にもたくさんのご注文をいただき、
在庫はカスカス・・・在庫つくりを頑張ってます。


新作もね・・・そろそろ秋ものの計画を始める時期ですが、
生地入手のため問屋さんの営業再開を待っています。

 

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BIJOU - AYTURK/アイトゥルク


SOLD OUTばかりでした「ビジュー」シリーズも完成してまいりました!
夏に人気のビジュー・ブレスレット夏色ができてますよ。
合わせてブラックも完成。夏に間に合ってよかったー!
夏にこそ、華やかビジューが良く似合いますからね

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BIJOU - AYTURK/アイトゥルク

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先日、ビジューのネックレスをご注文下さった台湾のお客様より、
うれしいコメントをいただきました。

AYTURKのギャラリーで見つけたビジュー
長いこと考えて考えて、やっぱり欲しくて買いました!と。
手元に届いてやっぱりカワイイ!と。

このコメントだけでわかります。
きっと大事に、長く使っていただけるだろうなと、
良いご縁に巡り合えたことがうれしいです。

全ての作品に、こんなご縁が待っていますように!
これからも1点1点大切に、作品つくりをしてまいります。











7日間ブックカバーチャレンジ DAY7/オヤ

 

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#7日間ブックカバーチャレンジ

DAY7は・・・シナン

今日は最終日、
まず最初に、
こうして本に関して改めて考える時間を、
文章を書く機会をくれた友人に感謝を贈ります。


7日目に選んだのは夢枕獏さんのシナン
そうです、舞台はトルコ
お気づきでしたかね、このチャレンジで選んだ本のポイントは・・・「世界」
アジアあり、ヨーロッパあり、私が人生で影響を受けた国の数々。
最終日に選ぶのは、やっぱりトルコです。

このシナンは、実在の人物の歴史もの。
夢枕獏さんの作品では陰陽師好きで読んでましたけど、歴史ものを書かれるとは思っていませんでした。

シナン・・・ミマール・シナンは建築家として、
トルコでは知らない人はいないくらい有名な人物です。
シナンの作りだしたモスクは、数多くトルコに現存しています。

活躍したのはオットマン帝国時代
生まれはこのカッパドキアからほど近い村だとされています。

オットマン時代トルコの文化や歴史を知るにも、参考になる本です。
私が最初に手にしたのは、添乗員時代。世界の歴史や情報を広く知っている必要があり、読み始めたもの。
シナンの一生が書かれた本ですから、もちろん長い!
日本人にはなじみの薄いイスラム文化だし、長編・歴史ものではありますが、
ファンタジーを読んでるかのようでした。


トルコに来るなら、読んでおくべき1冊です。
シナンを知っている!とトルコ人に話すだけでも、
「よく知っているねー」と感心されます(笑)


オットマン帝国の時代は、トルコの文化が花開く時代。
イスラム建築の技を結集して作られるモスクや宮殿・・・
トルコが贅沢を極めた、良き時代です。

AYTURKが手掛けるオヤも、この時代に作られ始めます。
宮殿のハーレムでは、女性たちが自分のスカーフなどを飾るために、オヤレースを作り始めたのだそうです。
宮殿の文化が一般にも伝わり、現代まで続いているのが「オヤ」です。

スカーフの縁を飾る装飾は、
カギ編み、シャトル編み、ピン編み、針編み・・・作りのバリエーションも豊富に、トルコ各地に広がります。

母から娘へ技を伝え、人生の大切な時のために作るオヤ
それぞれのモチーフにも意味が込められています。
例えば、薔薇は「薔薇色の幸せな人生」を願ったモチーフです。

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クラシック・ローズとしてご紹介しているのは、
昔ながらの薔薇のモチーフを使ったもの

トゥーオヤ - AYTURK/アイトゥルク




数あるオヤのバリエーションの中でも
究極のオヤとされる、針で編むいイーネオヤは、宮殿のハーレムで生み出されたとされています。イーネオヤは細かさもそうですが、立体作りのレースは、トルコならではの技です。

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シフォン - AYTURK/アイトゥルク


オットマン時代にトルコ各地に広がったオヤも、
現在では作れる人が少なくなっています。
細かいレース編みだけに、簡単に受け継げるわけではありませんし、
現代では女性も活躍の場を広げ、オヤ作りを学ぶ時間も無くなっているのかもしれません。

時代が変われば、文化も変わる。求められるものが変わるのは、あたりまえ。
だからこそ、オヤも進化が必要だと思っています。

現代の日々のファッションに取り入れやすい、デザインや形。
それを提案していくのがAYTURKのお仕事だと思います。

かっこいいことを書きましたが、ともかく一歩一歩進むだけ。
デザインを考え形にしていく・・・継続して初めて、オヤを守ることもできるんでしょうね。


7日間ブックカバーチャレンジ、これにて終了です!
お付き合いいただき、ありがとうございました。




 

7日間ブックカバーチャレンジ DAY6/花のストール

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#7日間ブックカバーチャレンジ
DAY6は・・・インフェルノ

ダン・ブラウンロバート・ラングドンのシリーズ。
ダビンチ・コードから始まったシリーズもの。
映画にもなっていますから、ご存じの方の多いはず。

ロバート・ラングドンのシリーズは、
最初の英語版のオリジナルが出たら、頑張って原文で読みます。

英語ネイティブではない私には大変だけど、でもたまには自分に課題をかさないとね。原文でも読破できるのは、
さすがダン・ブラウンの小説だから・・・読ませせくれます!
後半は自分の読むスピードが遅いのが、もどかしい。


原文が読み終わるころには、
日本語版が登場してますから、今度は日本語訳を読んで、
そして映画化されたら映画も見る!
どれだけ、好きなんだろう・・・私。

シリーズのどれもが、世界中が舞台!・・・そこも私の好きなポイント。
自分の知っている町、訪れたことのある場所が舞台になってると、
話に入り込んでしまいます。。

このインフェルノの舞台はフィレンツェ・・・そして最後はイスタンブール
どこも住んでた町だけに、些細な町の描写にさえ、ワクワクします。


そして、もちろん謎解き!
世界の謎とされているものを絡めるところも、ワクワクのポイント。
良くできているストーリー。


シリーズのうち、「ロスト・シンボル」だけまだ映画になっていないんですよね?
フリーメイソンが絡むストーリーだけに、映画化できない訳があるのか?
などと想像したりして、さらに謎が深まってワクワクする・・・笑

このシリーズも、まさに娯楽小説。
謎解きに、世界旅行のオマケまでついてくる。
私にとっての最高の休息です。

 


インフェルノの最初の舞台はフィレンツェ。イタリア大好きです。
ローマ・フィレンツェトリノと移りすみ、
文化も好きだし、人も好き。もちろんファッションも♪

イタリア人の色使いには、感心します。
シックなカラーに、ビビットカラーをうまく取り入れられるセンスには感動。
しかも年齢問わずに、そのコーデが良く似合っていて、うなってしまいます。

 


花のストールは、淡いカラーもカワイイけれど、
モチーフにインパクトがあるだけに、
濃い発色の良いカラーでも、素敵に仕上がります。

このシリーズは、
いろんなカラーバリエ―ションが似合うので、色選びも楽しいです♪

 

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コットン - AYTURK/アイトゥルク

 

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コットン - AYTURK/アイトゥルク


持って生まれた顔のつくりや、肌の色。
それによって似合う色やデザインもあるけれど、
華やかなデザインやカラーを使うことによって、
自分のキャラクター自体も、華やかに変わって行くのだと思います。

なりたい自分を自分で作る・・・それって人生の最大の娯楽かも・・・です。




7日間ブックカバーチャレンジ DAY5/イーネオヤ「ステラ」

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#7日間ブックカバーチャレンジ

DAY5は・・・蒼穹の昴
ドラマ化もされたし、有名な小説ですね。


この小説を読み始めたとき、既視感がありました。
あれ?ストーリーは全く初めてだけど、登場人物を知っている気がする??
それもそのはず、私は蒼穹の昴の続編である「中原の虹」をずっと前に読んでいたんですよ、気づいてませんでした。
浅田次郎さんの小説好きですからね、
おそらく・・・図書館あたりで、無作為に借りて1巻だけ読み、
続きを読まずに終わっていたと思われます。

こういうことたまにやります。
読み散らかし・・・・


忙しかったり、お話に入り込めなかったりで、途中で読むのをやめてしまう。
でも、時間がたって読むと、今度はうって変わって、引き込まれ、止まらなくなる・・・笑。
人生の必要な時に、必要な本が登場するのかもしれないですね。

お話の舞台は中国の清王朝ラストエンペラーの登場あたりまで。
主人公は架空の貧しい少年ですが、実在の人物も登場します。


例えば西太合。歴史上の悪女として知られる独裁者は、賢く・心優しい慈愛に満ちた人物として描かれています。他にも主要人物は実在の人。名前を知っている人物が登場すると、それだけで親近感がわき、読みたくなりますね。
世界史の授業の中でも、清の時代好きだったしなぁ、はまるわけです。

蒼穹の昴、中原の虹、そして珍妃の井戸まで
大河ドラマのような長いストーリーではあるけれど、一気読みしてしまうお話です。
ですから・・・お時間たっぷりあるときに!



さて、舞台である中国の清王朝
紫禁城が舞台にもなりますから、宮廷文化やファッションなどの描写もあり、
中国デザインへの興味が爆発!
私の頭の中は、シノワズリーで満杯になりました。


チャイナドレスとか、刺繍や飾りボタンや編み紐、昔から好きでしたけどね、
更にはまってしまいました(苦笑)

中国の刺繍も素晴らしい!
AYTURKの作品にも取り入れようと思っています。

中国刺繍そのものを輸入するのではなく、
トルコ近辺でも作られている「スザンニ刺繍」とオヤのコラボが目指すところ。

スザンニ刺繍中央アジアの刺繍です。
刺繍を施したベッドスプレッドや、クッションカバーが有名です。

 

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スザンニ刺繍 - AYTURK/アイトゥルク



ステッチはいたってシンプルな、チャーンステッチや、アウトラインステッチを使っていますが、モチーフがイスラム的。
曲線をたっぷり使い、花やフルーツや、動物。カラーも鮮やかでカワイイです。


新作では、ストールのベースに、スザンニ刺繍を施して、イーネオヤで縁取りしたストールにしたいなぁと。イーネオヤはストールの縁に施すと、その高級感と繊細さが際立ちます。
やっぱりトルコのオヤはスカーフの縁取りとして発達したものだと実感します。

幅広で印象的ですけど、フェミニン。。。それがイーネオヤ。

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コットン - AYTURK/アイトゥルク

もう、頭の中で新作のデザインもできているのだけど、
私が満足できるかスザンニの高い技術を持った人が見つからずにおります・・・
時間はかかりそうですけどね、でもいつか作りますよ!