AYTURKのオヤ作り日記

トルコのカッパドキアでオヤのデザインを手掛けています。その日々の奮闘と完成までの道のりを、恥ずかしながらご紹介。※2020年7月よりnoteに引っ越しました。https://note.com/ayturk

7日間ブックカバーチャレンジ DAY1/小花のモチーフ「マリー」

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私にも回ってきました!

「#7日間 ブックカバーチャレンジ」
友人から、シェークスピアの「ハムレット」とともに
チャレンジへの招待が届きました。


ハムレットに見合う内容の本など、私には語れず・・・
おなじイギリス繋がりで、リンボウ先生イギリスはおいしいをご紹介。

何を隠そう、この本に出合って私はイギリス留学を決めました。
もうかれこれ四半世紀前ですけどね。


リンボウ先生のイギリスでの何気ない日々、
ちょっとブラックユーモア的な、愛すべきイギリス人の日常が見える、そんな本。
イギリスはおいしい」のあとは、
「イギリスは愉快だ」「イギリス観察辞典」と続きます。
どれもイギリス愛にあふれる内容。

皆さんがイギリス行きを計画しているならば、読んでから出かけてほしいです。
イギリスへの愛情が増しますよ。

 


私の初の海外生活は「イギリス」
もちろん、英語と旅行業の勉強のための1年留学。
この1年で私の人生は大きく動き出したのは言うまでもなく、
今へとつながっているのだと思います。

AYTURKの作品つくりに欠かせないデザイン、
イギリスの影響だなーと思うのは、やっぱり「花柄
ローラ・アシュレイやリバティーに代表される、
イギリスならでは、大胆に全面に花のモチーフを飾るデザインですね。

例えば・・・「マリー」シリーズ。
小花をいっぱい飾って、スイートだけど甘すぎないを目指したデザインです。

 

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シフォン - AYTURK/アイトゥルク


さらなる影響は、ブラックやグレー系の色使い。

初めてロンドンに降り立って、空の色はグレー
行き交う人々の服が黒・黒・黒・・・かなり印象的でした。
それまでの私にとっての「黒」とは制服の黒か、お葬式の色。


でもイギリスでの生活の中で、黒って、シックでどんな場にも合わせやすくって、
ヨーロッパの歴史ある街並みにも合っている、そして色っぽいし大人だと実感。
だからロンドンから戻った後は、黒ばっかり着てましたもん(笑)

黒とグレーのイギリスに捧げたデザインはこれ・・・
ビジューシリーズの「フォギー・ロンドン
高貴なヨーロッパの冬のイメージです。

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「ビジュー」シリーズ - AYTURK/アイトゥルク




7日間ブックカバーチャレンジ
・・・なんだか自分の人生を振り返る日々になりそうですけど、宜しければお付き合いください。