7日間ブックカバーチャレンジ DAY1/小花のモチーフ「マリー」
私にも回ってきました!
「#7日間 ブックカバーチャレンジ」
友人から、シェークスピアの「ハムレット」とともに
チャレンジへの招待が届きました。
ハムレットに見合う内容の本など、私には語れず・・・
おなじイギリス繋がりで、リンボウ先生の「イギリスはおいしい」をご紹介。
何を隠そう、この本に出合って私はイギリス留学を決めました。
もうかれこれ四半世紀前ですけどね。
リンボウ先生のイギリスでの何気ない日々、
ちょっとブラックユーモア的な、愛すべきイギリス人の日常が見える、そんな本。
「イギリスはおいしい」のあとは、
「イギリスは愉快だ」「イギリス観察辞典」と続きます。
どれもイギリス愛にあふれる内容。
皆さんがイギリス行きを計画しているならば、読んでから出かけてほしいです。
イギリスへの愛情が増しますよ。
私の初の海外生活は「イギリス」
もちろん、英語と旅行業の勉強のための1年留学。
この1年で私の人生は大きく動き出したのは言うまでもなく、
今へとつながっているのだと思います。
AYTURKの作品つくりに欠かせないデザイン、
イギリスの影響だなーと思うのは、やっぱり「花柄」
ローラ・アシュレイやリバティーに代表される、
イギリスならでは、大胆に全面に花のモチーフを飾るデザインですね。
例えば・・・「マリー」シリーズ。
小花をいっぱい飾って、スイートだけど甘すぎないを目指したデザインです。
さらなる影響は、ブラックやグレー系の色使い。
初めてロンドンに降り立って、空の色はグレー、
行き交う人々の服が黒・黒・黒・・・かなり印象的でした。
それまでの私にとっての「黒」とは制服の黒か、お葬式の色。
でもイギリスでの生活の中で、黒って、シックでどんな場にも合わせやすくって、
ヨーロッパの歴史ある街並みにも合っている、そして色っぽいし大人だと実感。
だからロンドンから戻った後は、黒ばっかり着てましたもん(笑)
黒とグレーのイギリスに捧げたデザインはこれ・・・
ビジューシリーズの「フォギー・ロンドン」
高貴なヨーロッパの冬のイメージです。
7日間ブックカバーチャレンジ
・・・なんだか自分の人生を振り返る日々になりそうですけど、宜しければお付き合いください。