7日間ブックカバーチャレンジ DAY4/ネックレス「ビジュー」
#7日間ブックカバーチャレンジ
DAY4は・・・「私の夫はマサイ戦士」
昨年の夏、10年越しの願いをかなえ、行ってきましたケニア!
マサイマラの国立公園に滞在した2週間、憧れの大自然に野生動物・・・
想像通りの、それ以上の素晴らしい世界を見ることができました。
この本は、ケニアから戻ってから読んだもの。
ケニアの滞在で見たのもや、聞いたものへの回答が書かれていました。
このタイプの紀行本は、さらっと読めてしまうものが多いですけど、
永松さんのマサイ族との体験だけではなく、そこから広まった知識もたっぷり書かれています。そしてこれからのケニアやマサイ族への思いも。
実は私、永松さんにお会いしたことがあるんですよ!
このカッパドキアへ添乗でいらしてました。
パワフルで、元気な添乗員さんでしたよ。
また行きたいと思っているケニア。
今度は永松さんのガイド付きで行ってみたいです。
皆さんがケニア行きを計画しているならば、ぜひ読んでから出かけてみてください。
旅行前の知識は多いほうが、旅が面白くなりますよ。
さて、憧れのケニア&アフリカ。
アフリカへの憧れを込めてデザインしたのが、これ。
タイトルは「ゴールデン・サバンナ」
アフリカの大地のイメージでカラーとモチーフを選びました。
現在はSOLD OUTですけど、
秋くらいに、ブレスレット&ピアスも合わせて、
セットで作ろうかなぁと計画しています。
「ビジュー」シリーズ - AYTURK/アイトゥルク
アフリカといえば、赤みがかった土と、少しの植物・・・そんなイメージでしたけど、でも、実際に見たケニアは、もっとグリーンで、みずみずしかった。
7月の雨季に行ったのもありますね。
そして、マサイ族の身に着けるアクセサリーの華やかなこと!
原色をフル活用して、でもゴチャゴチャした感はなくカワイイ。
アフリカで染められる生地も、大胆な図柄でカワイイんですよね。
これからの作品に生かそうと思っています。
7日間ブックカバーチャレンジ DAY3/「ベリー」シリーズ
#7日間ブックカバーチャレンジ
3日目は・・・「ボーンコレクター」
カッパドキアの冬は長くて、寒い・・・ですから毎年、軽ーく引きこもりになります。
この冬の私のお供だったのが、
このジェフリー・ディーバーの「リンカーン・ライム」シリーズ。
「ボーンコレクター」は、かなり昔に映画化されて、見てはいましたが、
ジェフリー・ディーバーの小説は読んだことなかったんですよね。
リンカーン・ライムシリーズの舞台は基本NY。
主人公の四肢不随の天才リンカーンによる科学捜査のシリーズものです。
このシリーズは、どれも始まりから引き込まれるんですよ。
そして事件が解決と思わせて・・・覆される!読んでいて止まらない!止められない。
こういう小説に出会ったとき、
活字ジャンキーの私は幸せ以外の何物でもないです!
しかも、1冊読み終わっても、まだまだ読めるシリーズ物。
止められなくて、朝まで読んでしまうこともあります・・・苦笑。
どの話も、よくプロットが練られていて、
些細な事柄が重要だったり、
ちょっとした会話が事件解決につながったり、
まったく飽きさせない娯楽小説です。
たっぷり時間があるときに読んでみては?
・・・でないと、何もせずに没頭してしまいますよ。
小説の中心舞台でもあるNY。
私の人生初の海外もNYでした。
空港から出て街中へ・・・全てが別世界に見えました。
縦につながる信号機にさえ感動し、絶対に海外に出よう!と決意させてくれた町。
現在AYTURKの作品は、世界へご紹介しています。もちろんアメリカへも。
ラリエットでご紹介している、ビーズたっぷりの木の実のラリエット「べリー」
アメリカのお客様よりご注文をいただき、気にっていただいたご様子。
「ラリエットとお揃いのピアスが欲しい」と続けてオーダーをいただきました。
そのころはラリエットしかありませんでしたから、
木の実を一粒でピアスにと具体的な相談をして、作成しました。
完成したら、カワイイ!AYTURKの皆で絶賛。
ボンジュックオヤ - AYTURK/アイトゥルク
その後、即刻カラーを増やして、ピアス「ベリー」のご紹介することにしました。
現在では、ストール「ベリー」も登場しています。
こうしてお客様のご意見で誕生するモデルもたくさんあります。
私たちが思いつかなかったデザインをご希望いただいたとき、うれしいです。
皆さんも、
こんなデザインが欲しいとか、
このモチーフを使った別モデルが欲しいなど、
思いついたら、御気軽にご相談ください。
AYTURKと一緒に、オリジナルモデルを作ってみましょう!
7日間ブックカバーチャレンジ DAY2/ピアス「アラベスク」
#7日間ブックカバーチャレンジ
2日目は・・・「暗幕のゲルニカ」
原田マハさんの作品好きです。文体が好き。
さらりと読ませてくれる文面と、本の中に入り込める内容で、
ついつい没頭してしまいます。
志村けんさんが主役を務めるはずだったとして話題の「キネマの神様」も大好きなお話だけど、話題になっているのでここでは、「暗幕のゲルニカ」のご紹介。
タイトルにあるようにピカソのゲルニカが主役の話、
原田マハさんの書く小説の中でも、アートに絡む話は読み応えがある。作者のアートへの知識が豊富であるから書けるものだと思います。ついでに私自身がアートが好きなんでしょうね。
ピカソのゲルニカ・・・あまりにも有名な絵。
私はマドリッドで本物を見ていますし、NYの国連にも行ったことがある・・・
でも、複製のタペストリーさえ存在することを知りませんでした・・・無知ですね。
ゲルニカが誕生した理由、そして暗幕をかけることになった事件まで、時間を超えて、国を超えて展開するストーリー。
ピカソに、ゲルニカに興味があるなら、ぜひ読んでみてください。
さてさて、ピカソの国「スペイン」
大好きな国です。人も好きだ!
ダリやミロ、ガウディ。彼らの作品に出合えることもそうだけど、私が好きなスペインは、キリスト文化とイスラム文化がうまく融合しているところ。
曲線の使い方がキレイだと思う、そこにスペイン人の色に対する感覚の良さが加わり、
スペインアートが生まれたのだろうな・・・と。
イスラム文化の特徴である曲線の美しいアラベスク模様。
AYTURKでも同じタイトルでピアスを作っています。
メキッキオヤのピアス「アラベスク」
タティングレースのピアス「ロンブス」よりものもっと大人のデザインが欲しくて、
縦長で、曲線をたっぷり使ったデザインにしました。
カラーもちょっとくすんだアンティーク風が中心。
おなじデザインで、曲線のキレイなのネックレスを作りたいんですけどね~
残念ながら、まだ形になっていません(苦笑)
いつ完成するか、お楽しみで。
7日間ブックカバーチャレンジ DAY1/小花のモチーフ「マリー」
私にも回ってきました!
「#7日間 ブックカバーチャレンジ」
友人から、シェークスピアの「ハムレット」とともに
チャレンジへの招待が届きました。
ハムレットに見合う内容の本など、私には語れず・・・
おなじイギリス繋がりで、リンボウ先生の「イギリスはおいしい」をご紹介。
何を隠そう、この本に出合って私はイギリス留学を決めました。
もうかれこれ四半世紀前ですけどね。
リンボウ先生のイギリスでの何気ない日々、
ちょっとブラックユーモア的な、愛すべきイギリス人の日常が見える、そんな本。
「イギリスはおいしい」のあとは、
「イギリスは愉快だ」「イギリス観察辞典」と続きます。
どれもイギリス愛にあふれる内容。
皆さんがイギリス行きを計画しているならば、読んでから出かけてほしいです。
イギリスへの愛情が増しますよ。
私の初の海外生活は「イギリス」
もちろん、英語と旅行業の勉強のための1年留学。
この1年で私の人生は大きく動き出したのは言うまでもなく、
今へとつながっているのだと思います。
AYTURKの作品つくりに欠かせないデザイン、
イギリスの影響だなーと思うのは、やっぱり「花柄」
ローラ・アシュレイやリバティーに代表される、
イギリスならでは、大胆に全面に花のモチーフを飾るデザインですね。
例えば・・・「マリー」シリーズ。
小花をいっぱい飾って、スイートだけど甘すぎないを目指したデザインです。
さらなる影響は、ブラックやグレー系の色使い。
初めてロンドンに降り立って、空の色はグレー、
行き交う人々の服が黒・黒・黒・・・かなり印象的でした。
それまでの私にとっての「黒」とは制服の黒か、お葬式の色。
でもイギリスでの生活の中で、黒って、シックでどんな場にも合わせやすくって、
ヨーロッパの歴史ある街並みにも合っている、そして色っぽいし大人だと実感。
だからロンドンから戻った後は、黒ばっかり着てましたもん(笑)
黒とグレーのイギリスに捧げたデザインはこれ・・・
ビジューシリーズの「フォギー・ロンドン」
高貴なヨーロッパの冬のイメージです。
7日間ブックカバーチャレンジ
・・・なんだか自分の人生を振り返る日々になりそうですけど、宜しければお付き合いください。
年のとりかた/ブレスレット「クローバー」
トルコでも引き続き行われている外出禁止・・・
そのため、まーったく外出していなかった私ですが、
先日VISAの更新のため10日ぶりくらいの外出してきました。
街中を歩いているとき、どこからか携帯の着信音が聞こえてきたんですよ、
その音楽が「ハリーポッター」!!
お!だれだろうと探したら・・・なんとおばちゃん!
トルコの典型的なおばちゃんが、
携帯の着信音にハリーポッターを選択するとは!
なんだか、カワイイ♪
好きだなぁ、こういうの。
年齢って関係ないなぁと・・・
遊び心のある人は、年に関係なくやっぱりカワイイのですよ。
そんなおばちゃんになりたいなぁと、
さっそく携帯の着信音をまねして変えました(笑)
そろそろ私も誕生日が来ると愕然とする年齢になってしまいました。
老眼も始まり・・・
先日、ブレスレットのモデル画像として撮影した自分の手首のしわに驚き・・・
あぁ・・・ばばぁだよ。
でもしょうがないか!それだけ必死に生き抜いてきたわけで、
頑張ってきたわけで、その年輪だと思うことにしましょう。
でも先のおばちゃんのように、かわいい年のとり方をしたいと、
いつまでもオシャレを楽しむ人でありたいと思います。
桜のシフォンストールをご注文下さったお客様よりコメントをいただきました。
「この年でピンクを選ぶのはためらいましたが、落ち着くピンクでした」と、
うれしいコメントでした。
なぜなら、そこがAYTURKの目指すところ・・・だから。
AYTURKのアイテムは、
良い年の私自身が使いたい!と思うカラーとデザインを目指しています。
淡いピンクのベースなら、甘さを相殺するような1色をプラスしたり、
ベースがピンクでも、ちょっとくすんだものを選んだり。
キュート系のモチーフならば、シックなカラーで作ったり。
四葉のクローバーのモチーフを使ったブレスレット。
キュートなモチーフには、
ちょっと高級感をだしてくれるパールビーズを合わせて2連づくりにして、
サイズもゆったり19㎝で作りました。
このモデルは、重ね付けしてほしなぁとデザインしています。
シルバーの時計や、バングルとの重ね使いも素敵ですよ。
ブラックにはスモークカラーのビーズで、
大人のキュートなブレスにしました。
この年まで生きてきて、手も体もしわしわですが(笑)
いつまでも、キュートなアイテムが似合う人でいられますように、
AYTURKのアイテムが皆さんにも、
小さくても幸せを届けることができますように・・・
自分の色/ピアス「ローズ」
#おうち時間 に何していますか?
こんなに長い時間、家にこもっているのは人生初かも!
周りも色々、普段できないことを始めています。
ユーチューブデビューを果たし、ソムリエのおすすめワインを紹介する動画を始めたり、子供と料理をしたり、集中して勉強をしたり。
私もこの空きに・・・「色の組み合わせ」を勉強することにしました。
もちろん作品つくりに生かすため、
特にストールでは、複数のカラーを組み合わせるため、いつもかなり苦労していますからねー、ここでしっかり勉強!
普段のコーデでも、どうも自分の好きなカラーばかりがワードローブに集まりがち。普段使わないカラーの組み合わせを見つけたいなぁと思って。
AYTURKの作品の色使いの基本は、ひらめき重視!・・・感覚的な物が多いです。
この感覚は、両親からの影響が大きいですかね?
二人とももう他界しておりますが、どちらもオシャレが人たちでした。
父はアメリカントラッド好き、母はエスニック好き・・・と、二人が並ぶとちぐはぐですけど、コーディネートのこだわりは強かったですよ。
そんな二人が私のために選ぶカラーは、
濃いめのレッド、オレンジ、ネイビー、カーキなど。
いわゆる秋色・・・子供にはかなり渋いカラーですね。
でも、子供のころの写真など見ると、渋いながらもカワイイコーデだったなぁと思います。
今でもそれらの私の色は、やっぱりしっくり・・着ていても落ち着きます。
現在の肌や髪の色に合わせると、どうしても秋っぽいカラーが似合い私。
自分の色なんでしょうね。
AYTURKで作っている作品は、特に春ですからパステルカラーが多いですけど、
実はね・・・私自身には淡いピンクって、まーったくに合わない色なんですよ。
笑っちゃうくらい、似合わない!
あとは、鮮やかなブルーとか・・・似合わない。
思い込み?いや、やっぱりおかしいです(笑)
トゥーオヤ - AYTURK/アイトゥルク
今回、カラーを見直し、撮影しなおしたピアス「ローズ」
このモチーフのサイズは大き目のキュートなデザイン、
ラブリーカラーだけでなく、
ビビットカラーもカワイイんですよねー。
皆さんにも、自分の色を見つけてほしくて、
カラーバリエーションも多めに作っています。
あとは、クールな印象のブルー系。
ビーズのキレイさを生かして、組み合わせることも多いです。
秋ころには、シックにテラコッタやモーブを作ろかなぁと計画しています。
自分の色を見つけて、コーデを楽しみましょう!
間に合いますように!/シフォンストール「マリー」
ついに始まりましたトルコの「外出禁止」
日本のように「制限」ではなく、禁止!見つかったら罰金です。
人口の多い都市だけですから、カッパドキアは除外です・・・ほっ。
でも、トルコ全土で20歳以下と65歳以上はすでに、外出が禁止されてます。
さらに先日、国際郵便もすべて停止されました。
AYTURKでは、急遽まだ運行しているDHLでまとめて日本に送り、そこから各ご住所宛に転送します。DHLもカッパドキアからは週に数日運航しているだけですが、とりあえずまだ発送してくれます・・・よかった、方法があって。ありがとうDHL!
日本で転送のお手伝いをしてくれるえりちゃんにも感謝です。
それでもお届けまでにお時間かかると思います。
お急ぎのご注文などはご相談ください。
「母の日」の贈り物として選んで頂いて、
でも遅れが多くて・・・本当に申し訳ありません。
国際郵便の停止前に発送した分も、トルコの税関で止められているなど、
皆さまにはご迷惑をおかけすることになり、なんとか対応方法を探しています。
ともかく、1日でも早くお届けでいるように努めます!
それでも、皆さまからも「待ちますから、大丈夫ですよ」「ご負担のない形で」など
お気遣いをいただき、本当にありがたいです。
憎っくきコロナではありますが、この騒動で気づいたこと多いです。
例えばお互いへの気遣い、
そして家族や友達との距離が近くなった気がします。
もちろん、ネット上だったりのコミニュケーションではありますが、
なんだか普段よりも、皆が近い。
コロナが起こって引きこもり・・・時間もあるから、心のゆとりも出てきたのですかね。これって、コロナがもたらした正の遺産かも。
さてさて、AYTURKはコロナでも通常業務継続中です。
この春の新色「マリー」のストールできましたよ!
「マリー」のモチーフには、カワイイ・パステル系が良く似合う。
クリームトーンの優しいベージュが入手できたので、
春の新色作りました。
花の色、悩んだんですけどね・・・
一番淡いピンクとパープルに、エクルを合わせました。
パープルが入ると大人な印象になりますね。
淡いブルーのベースには、
花の色にちょっとだけイエローを入れてみました。
昨年のモデルはピンクを加えましたが、
イエローに変えて、夏にも合わせやすくなったかも。
今年仕入れたのシフォンの淡いピンクは2色。
青みがかったシャープなピンクと、少し黄みがかったもの。
シャープなピンクは「桜」のシフォンストールで使っています。
キュートな「マリー」には、黄みがかったピンクを選びました。
優しい雰囲気が増した感じ♪
ですから、モチーフも、黄みがかったコーラルで作ってみました。
ももいろ珊瑚色です!
コロナに負けずに、春を楽しみましょう!