AYTURKのオヤ作り日記

トルコのカッパドキアでオヤのデザインを手掛けています。その日々の奮闘と完成までの道のりを、恥ずかしながらご紹介。※2020年7月よりnoteに引っ越しました。https://note.com/ayturk

カラー選びは、最大のポイント

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カラー・・・
オヤの作品つくりの最大のポイントです。

カッパドキアは、何度もいいますが田舎です。
田舎のおばさま方が選ぶ「美しい色」と、
都会の人の選ぶカラーは、まったく異なります。

ですから、デザインが決まった時点で、カラー選びに重点を置いてます。
「おまかせ~」なんてお願いしたことには、
とんでもないものが出来上がってきてしまう・・・

ブラックに蛍光イエローのラリエットやら・・・
赤とブルーを混ぜた「ビジュー」やら・・・
お花のモチーフは良いできなのに、葉っぱがビビットなグリーン・・・とか。

人気のニュアンスカラーなんて、
まったく受け入れてもらえません・・・残念ながら。

あぁ・・・溜息しかでないこともありました。

でもねようやく仲間も、私が好む・・・つまり、都会の皆さまに高評価をいただける
カラーの組み合わせ、わかってもらえたみたい♡

先日も、店長みずから仕入れてくれた春のストールの生地。
素敵!と思えるカラーばかり!
生地の質は、店長みずから選んだだけあって素晴らしいもの。
文句なし。

店長曰く、
「日本人が好きな色はわかった」とのこと。

へへ~・・・本当?!ちょっと疑いつつも、
感謝の抱擁をした私でした。