AYTURKのオヤ作り日記

トルコのカッパドキアでオヤのデザインを手掛けています。その日々の奮闘と完成までの道のりを、恥ずかしながらご紹介。※2020年7月よりnoteに引っ越しました。https://note.com/ayturk

アンティーク風/ピアス「アラベスク」

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冬です!
カッパドキアは昨日から真っ白です。
今年の冬は気温もそれほど下がらずに、雪も少なくて、
夏に水が足りなくなるのでは?と皆で心配していました。
やっと冬になった感じ。

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ギョレメの町

それほど寒くはない冬ではありますが、でもね・・・外にいると凍えます。
できるだけ外出は避けたい・・・寒いの苦手なもので。
かるーく引きこもりです。

屋内でできること・・・ミシン仕事したり、家具のペンキ塗りしてました。
古い家具もペンキを塗るだけで、生まれ変わりますね。
手をかけると愛情もわくし。
完成を想像しながらペンキ屋さんで色を選ぶのも、楽しいものです。
デザインがクラシックな感じですから、アンティーな雰囲気に仕上がりました。

満足(笑)
不便ながらも楽しい田舎生活。

さて、新作。
春モデルとして新作やカラーバリエを作っています。
既存のモデルも、色の組み合わせをちょっと変えてみようと思っています。

さっそく完成したのはピアス「アラベスク」の新色
同じメキッキオヤ作りの「ロンブス」とは異なる大人カラーが欲しいなぁと、
ちょっとアンティーク風な、グレイッシュなカラーを選んでみました。

 

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「アンティーク・モーブ」
LEYRAKの糸の「VIZON」グレーがかったモーブを選びました。
アクセントのクリスタルには透き通るグレー。
これ、かなり気に入ってます♪

 

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良く使うボルドーの糸も、ブラウンのビーズを合わせると、
濃いめのレンガ色のようになります。
名前は、「ダーク・チリ」・・・
コーデのピリッとしたアクセントになりますように!

 

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グレイッシュなグリーンのシルバー・ファーン
ニュージーランドを代表する「シダ」のイメージで作りました。
オールブラックスの胸にも飾られてますよね。
みずみずしいけど、落ち着いたグリーン。

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「ウィンター・スカイ」
これまたAYTURKには珍しいカラー。グレーがかったブルーです。
単色で使うのは初めてかも。
グレーのコーデに合いますね。

オヤの特徴は鮮やかな色。
でもね、鮮やかな色ばかり目にしていると、落ち着いたカラーに惹かれます。
優しいパステル調の組み合わせが多いAYTURKですが、
今年はアンティーク調の…大人カラー&デザインも作ろうと思っています。