AYTURK20周年!
1月22日にAYTURKのホームページをリニューアルします!
ただいま、準備に追われています・・・
リニューアルの作業は大変ですけど、気になっていた部分を改善したり、
カラーやモデルを厳選したりと、内容もすっきり、見やすく改良しています。
ご紹介するのが楽しみです。
さて、私のデザイナーとしての名前はAYTURKアイトゥルク。そしてサイトの名前も。
実はこの名前は、20年前から使われています。
最初はトルコのコンヤ発、キリムや絨毯の販売をしていました。それを、私が引き継いで早5年です。現在はカッパドキアからお届けしています。
その時々で、ご紹介の内容は変われど、コンセプトはいつも同じ…
「トルコから届ける色鮮やかで、温もりのある手作り作品」
手作りの作品をお届けするにあたり、大切にしているのは、
品質ももちろんですが、
作り手の心がこもったものを届けたいと思っています。
愛情たっぷりの作品は、やっぱり素敵♪ですもんね。
AYTURKが、これからも末永く、
トルコと日本や様々な国への橋渡しとして、続きますように。
サイトつくり、頑張ります。
憧れのヴァンクリーフ & アーペル/ラリエット「クローチェ・パール」
だれもが知る有名ブランド「ヴァンクリーフ&アーペル」
私にとっても憧れです!
いつかは買いたい・・・でも、手がでません。残念ながら。
シンプルなデザインで、品がある。素敵ですよね。
そのヴァンクリに捧げるモデルが、こちら・・・ラリエット「クローチェ・パール」
ヴァンクリのイメージをオヤで作ってみました。
織子さんを苦労させたのが、四葉のモチーフを縦に並べた部分。
当初は「無理」を連発されました。
なぜ、難しいのか?
オヤのラリエットは、糸を切らずにモチーフも紐部分もつなげて作ります。
そのため、四葉の葉の部分を引っ張る状態で紐をつなげることになります。
そうすると・・・モチーフが崩れる・・・
何度も試作を重ね、引っ張らずに、モチーフを縦につなげることができました。
それがラリエット「クローチェ」
イタリア語で十字架の意味です。モチーフの形から付けた名前。
軽くて、シンプルなデザインにご好評をいただいています。
そして、さらに高級感を出したくて、パールビーズを加えたモデルが、
「クローチェ・パール」
カラーは、シックなグレー、ベージュとブラックのみ。
高級感を保ちたいので、別色はだしていません。
我が憧れのヴァンクリ・・・
いつか、AYTURKもヴァンクリのように大きくしたいです!
ラリエット「クローチェ・パール」
上品なタティングレース/ピアス「ロンブス」
タティングレースって、ご存じですか?
専用の船形シャトルを使うレース編みのことです。
トルコでは、「メキッキオヤ」と呼びます。
タティングレースは、本当に繊細な印象・・・素敵♡
このピアス「ロンブス」は、ひし形が二つ連なるデザインとして、
もともと存在していたものを活用しました。
二つ繋いだデザインも素敵ですけど、私には長くて・・・
そこで菱形のモチーフ一つにして、
ティアドロップ方のクリスタルビーズをつなげたのが、
このピアスの始まり。
トルコでは、クリスタルビーズの入手も難しくて、
カラーが限定されてしまいますけど、
糸やビーズの色を変えて雰囲気の違うピアスにしてみました。
今では、お店でもオンラインショップでも一番人気のピアスです。
メキッキオヤ ピアス「ロンブス」
お客様と作るオヤ/ピアス「ミルフィーユ」
こちら、メキッキオヤの小さな花を
20個飾ったフープタイプのピアス「ミルフィーユ」
作品つくりで、大切にしているのがお客様のお声。
こんなアイテムが欲しいなど、お声をいただきデザインを考えます。
メキッキオヤのピアス「ミルフィーユ」も、
お客様からの
「フープにお花を飾ったピアスがあったら可愛い」
とお声をいただき、考えました。
メキッキの花のモチーフは、それぞれ独立しています。
一つ一つ作っては、糸を焼いて止めます・・・それこそ気の遠くなる作業から生まれます。花のモチーフができたら、色の順番通りにフープに通します。
カラーは、グラデーションになるように、同系色の4-6色を組み合わせました。
フープに通した花が、風に揺れるピアスは、とってもキュート。
第一弾として、ブルー、ピンク、グレーを作ってみました。
いかがでしょう?
メキッキオヤ ピアス「ミルフィーユ」
冬はやっぱり、あたたかパシュミナストール
トルコのカッパドキアにある小さなお店「DAISY」の仲間と、
オヤのお仕事をさせていただくようになって、4年目を迎えました。
4年の年月の中で、生み出したものがいくつもあります。
新しいデザインを作りだすのは、本当に生みの苦しみ・・・
まったく、アイディアが出てこないことも、多々あります。
でもね・・・
完成品が想像以上に素敵で、またお客様にご好評いただいたときの
喜びは何にも代えがたいものです。
だから、このお仕事続けているんでしょうね。
さて、今年もご好評いただいているオヤレースを飾ったパシュミナストールは、
2年前に生まれました。
スカーフやストールをオヤレースで縁取りした作品は、
昔から作られていましたが、
そういえば・・・冬ものがなかった!
もともと、パシュミナやカシミアの肌ざわりが好きでしたから、
冬の暖かパシュミナストールを、オヤレースで飾ってみようと思ったわけです。
ポイントにしたのは、シングルカラーのベースパシュミナを使うこと。
これにより、オヤレースが引き立ちます。
オヤのモチーフでも、すべてのモチーフが、パシュミナに会うわけではなく、
これまた、悩みました。
試行錯誤の上に、昨年初めて作ったパシュミナストールは、
DAISYのお店の一番売れすじアイテムとなったわけです。
2年目の今年は、さらに新しいモチーフにも挑戦しました!
その一つがこちら・・・
ミックスモチーフです。
いくつかのモチーフを組み合わせて、ブーケのようなイメージに仕上げました。
複数のモチーフですから、くどくならないように、オヤ糸のカラーは、
同系色の組み合わせにしています。
可愛くできたので、春のストールでも、ミックスモチーフを使って作りたいなぁと思っています。
トゥーオヤ パシュミナストール
謹賀新年。新春カラーを作りました。
2018年始まりましたね。
さて、今年はどんな年になりますやら・・・。
ともかく、皆さまにとって素敵な1年になることを祈って。
ついでに私も、DAISYにとっても素晴らしい1年になるよう・・・すべくがんばります。
DAISYのお店とともにトルコの伝統「オヤレース」作りにはまって早3年。
新年に合わせて考案したのは・・・草木色のブレスレット。
ベースは、人気モデルの「マリー」ブレスレット
※こちらのできるまでの話はまた別の機会に。
オヤ糸はもちろん化学染料染めではありますが、
カラーバリエーションが豊富。そんな中からナチュラルカラーを選んで、限定カラーを作りました。
選んだのは・・・
藤色
撫子
菜の花
そして珊瑚。
自然な風合い素敵でしょう?
なかなか満足の出来上がり♡
サイズは、19㎝でつくっていますが、
もちろんサイズを変えたカスタマイズも承ります。